市民の力で東北復興 大震災・原発事故、新しい時代への災害ボランティア論 [ 綾部誠 ]

大震災・原発事故、新しい時代への災害ボランティア論 綾部誠 井上肇(地域ボランティア) ほんの木シミン ノ チカラ デ トウホク フッコウ アヤベ,マコト イノウエ,ハジメ 発行年月:2012年01月 ページ数:230p サイズ:単行本 ISBN:9784775200780 第1章 ボランティア米沢の結成ー劇的な出会いと再会(3・11その時私は/劇的な出会いと再会/山形に福島県から原発避難者達が続々と)/第2章 原発事故と避難者ー立ち上がった米沢市民(自主避難は放射能への不安から/米沢市と民間ボランティアの協同/立ち上がった米沢市民)/第3章 リーダーシップとマネージメントー避難した人たちも米沢市民(すべては、信頼関係をどう作るかだった/私たちのリーダーシップ論)/第4章 被災地を見殺しにするのか!?ーハブ基地米沢からの支援活動(自宅被災者に物資が供給されにくい問題/国民の善意が配られない義援金の不思議/どうしたら被災者に物資が届けられるか!?/社会福祉協議会の役割と実態/山形県知事と副知事の思いやり/ボランティア山形の復興支援活動)/第5章 そうだ、ボランティアの学校をつくろうーいのち優先、助け合いの国へ(大島にヒントあり!/大島を災害と防災を学ぶ島に/ボランティアの本質とは/災害ボランティア育成に向けて/中間支援組織としてのボランティア山形/人命よりも全てお金、経済優先の国だった/山形県を市民ボランティア育成の先進県に) 福島から原発事故による避難者を迎え入れ、立ち上がった山形県米沢市民と、全国から支援に結集した心ある仲間たち。

宮城、岩手、福島各県の津波被災地にも物資とボランティアを送り続け、その運営体制と実践力は高く評価された。

ここには新しい「市民の力」がある。

市民が官・企業と協同する力をつけ、組織運営の最前線に立つ、ボランティア山形東日本大震災支援活動の記録。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉

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