シアバターはじめてガイド

無添加 未精製シアバター 60グラム メンタム缶アフリカはガーナから直送の完全無添加の未精製シアバターです。

店舗販売でも大変好評いただいていた商品を、ネット販売することにいたしました。

当店のサポートスタッフMが、ガーナを訪問し、実際のシアバター作りを体験してきました。

シアの木になるシアの果実。

果肉は甘くおいしく、現地では食用になります。

シアの果実の中に種があります。

このシアナッツが、シアバターの原料です。

シアナッツの堅い外皮を割ると、中心に仁（シアカーネル）と言われる部分があります。

このシアカーネルを3日〜1週間ほど天日干しにするところから、シアバター作りがスタートします。

天日干ししたシアカーネルを、木槌を使って細かく砕いていきます。

伝統により、シアバターの製造工程は全て女性が担います。

男性は一切作業することはできません。

砕いたシアカーネルを鍋に入れじっくりと焙煎。

熱することで油が分離しやすくなります。

火加減が難しく、熱を加えすぎると出来上がりのバターが焦げやすくなってしまい、煎り加減には熟練の技が必要になります。

焙煎後、粗いパウダー状のシアカーネルをさらに細かくすり潰して、ペースト状にします。

このペーストに適量の水分を加えて練ります。

はじめは水、徐々にぬるま湯を加えて、だいたい40℃〜45℃前後を保ちながら激しく練ります。

練っていくうちにココアペースト色が徐々に白っぽくなっていきます。

シアバターが乳化して水と混じりあった状態に。

最後に冷水を入れると分離して、脂分がホイップクリームのように浮き上がります。

すくいとった脂分を鍋に入れて弱火で加熱しながら、水分を少しずつ飛ばしていきます。

不純物が下に沈み、脂分が上に分離。

この脂をさらにすくい取り、さらに煮詰めていくことで純度を高めていきます。

純度が高まったものを熱いうちにフィルターで濾します。

容器に流し込み静かに放置。

固まったところでシアバターの完成です。

現地では1000年以上前から、サバンナの強い日差しから肌を守る全身クリームとして、赤ちゃんから大人まで活用されてきました。

食用油としても使われています。

革製品などの保湿メンテナンスにも使用されます。

現地の露店ではこのように販売されています。

当店サポートスタッフMが自ら、ガーナに2週間滞在して、 実体験してきたシアバターの製造工程です。

当店で販売するのは、この未精製シアバター。

携帯に便利な10グラム入りの小さいメンタム缶と、60グラムのメンタム缶の2種類販売しています。

こちらのページは60グラムのメンタム缶で販売するページです。

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