21世紀版少年少女古典文学館(第1巻) 古事記 [ 興津要 ]
古事記 興津要 小林保治 講談社ニジュウイッセイキバン ショウネン ショウジョ コテン ブンガクカン オキツ,カナメ コバヤシ,ヤスハル 発行年月:2009年11月 ページ数:281p サイズ:全集・双書 ISBN:9784062827515 橋本治(ハシモトオサム) 1948年3月、東京都に生まれる。
東京大学文学部国文科卒業。
1977年、「桃尻娘」で小説現代新人賞佳作。
以後、小説・評論・エッセイなど、あらゆるジャンルで精力的な執筆をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 神々の始まり/イザナキの命とイザナミの命/イザナミの命の死/黄泉の国/イザナキの命の禊/アマテラス大御神とスサノオの命/天の岩屋戸/スサノオの命の追放/八俣の大蛇/スサノオの命と出雲の国〔ほか〕 日本にまだ固有の文字がなかった八世紀初頭に成立した『古事記』は、漢字の音と訓を利用して、神話や古くからの言い伝えを書き表した日本最古の書物である。
国の成り立ちを説いた歴史の書にとどまらず、古代の人々の想像力にみちた豊かな文学性を感じさせる。
とりわけここに収めた「上の巻」には、イザナキ・イザナミの国生み、天の岩屋戸、スサノオの八俣の大蛇退治など、日本神話としてなじみ深い話の数々が、飾り気なく力強く描かれている。
ここには、日本人の心と行動すべての原初の姿を見つけることができる。
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