格差社会の結末 富裕層の傲慢・貧困層の怠慢 (ソフトバンク新書) [ 中野雅至 ]

   

富裕層の傲慢・貧困層の怠慢 ソフトバンク新書 中野雅至 SBクリエイティブカクサ シャカイ ノ ケツマツ ナカノ,マサシ 発行年月:2006年08月 ページ数:277p サイズ:新書 ISBN:9784797336481 中野雅至(ナカノマサシ) 1964年奈良県大和郡山市生まれ。

88年同志社大学文学部英文学科卒。

89年大和郡山市役所入所。

在職中に国家1種行政職試験合格、90年旧労働省入省。

The School of Public Policy,The University of Michigan留学、厚生労働省大臣官房国際課課長補佐(ILO条約担当)を経て、公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 格差社会は「政災」か、それとも「天災」か/第2章 本当に小泉政権は格差拡大の真犯人なのか/第3章 「格差容認」から「格差への怒り」に変わるXデーの条件とは/第4章 富裕層は追いつめられるのかー「小さな政府路線」の持続性/第5章 格差社会への対応としてどのような政策が実行されるのか/第6章 「経済の法則」と「社会の法則」の切り分けをー日本社会に信頼関係を再び 「格差」は政策によって生み出された人工的なもの(=政災)か、それともグローバリズムに身を任せた自然な結果(=天災)か。

今後、格差社会が深刻化するにつれ、犯人探しが大きな論点になってくる。

格差が容認される社会から一転、多くの国民が格差に憤りを感じる日は訪れるのか?異色の元キャリア官僚による近未来社会のシミュレーションで、日本の将来像が浮き彫りになる。

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